デプロキdeux デプロキドゥ

剤形 錠剤
直径9㎜
包装 36錠(分包)
添付文書情報

第2類医薬品

生薬配合の痛み止め

デプロキdeuxは、つらい痛みを改善するため、洋薬成分に4種類の生薬を組み合わせた解熱鎮痛薬です。

効能・効果

○頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛(のどの痛み)・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざにともなう痛み(ねんざ痛)・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
○悪寒(発熱によるさむけ)・発熱時の解熱

構成成分

用法・用量

次の量を1日3回を限度とし、なるべく空腹時をさけて、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。服用間隔は4時間以上おいて下さい。

年齢1回量
成人(15歳以上) 3錠
11歳以上15歳未満 2錠
11歳未満 服用しないこと
用法・用量に関連する注意

(1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。

 

使用上の注意
[してはいけないこと]
  1. 次の人は服用しないこと
    (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  2. 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないこと
    他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬
  3. 服用前後は飲酒しないこと
  4. 長期連用しないこと
[相談すること]

1. 次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の診断を受けた人。
  心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍

2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

関係部位症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系 めまい
その他 過度の体温低下

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

症状の名称症状
ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症 高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
薬剤性過敏症症候群 皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付け根等)のはれ等があらわれる。
肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腎障害 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
 間質性肺炎 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
ぜんそく 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。

 

3. 5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

4. 他の医薬品等を併用する場合には、含有成分の重複に注意する必要があるので、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

保管及び取扱い上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用すること。

JANコード

【36錠】4987474133112