ジヨッキ ジヨッキ
肝臓機能障害・腎炎などの症状を改善する生薬製剤
ジヨッキは水分を好むとか、嘔気のするとかの小便の出方が充分でなく、肝臓機能障害・腎炎・ネフローゼなどを起こしている状態を改善するために考え出された生薬製剤です。
効能・効果
水分を好むとか、嘔気a)のするとかの小便の出方の充分でない次の諸症:肝臓機能障害、腎炎、ネフローゼb)、浮腫c)、カタル性黄疸d)、暑気あたり
a)嘔気:はきけのことを示します。
b)ネフローゼ:多量の蛋白尿やむくみなどの症状を示します。
c)浮腫:むくみのことを示します。
d)カタル性黄疸:炎症性の黄疸のことを示します。
肝臓機能障害、腎炎、ネフローゼで服用される際には、薬局・薬店と充分にご相談ください。
構成成分
用法・用量
次の量を随時、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。
注)「随時服用」とは食前・食間(食後2~3時間)・食後のいつ服用してもよいことを指しますが、胃腸の弱い方は食後の服用がよいでしょう。
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15歳以上) | 5錠 | 3回 |
12歳以上15歳未満 | 4錠 | |
7歳以上12歳未満 | 3錠 | |
5歳以上7歳未満 | 2錠 | |
5歳未満 | 服用しないこと |
用法・用量に関連する注意
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
使用上の注意
[相談すること]
- 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)下痢しやすい人。
(4)高齢者。
(5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。 - 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 症状 皮膚 発疹・発赤、かゆみ 消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感
症状の名称 症状 腸間膜静脈硬化症 長期服用により、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれる。 - 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
軟便、下痢 - 1ヵ月位(暑気あたりに服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
- 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
- 他の医薬品等を併用する場合には、含有成分の重複に注意する必要があるので、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)分包品において1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用すること。
JANコード
【30錠】4987474122017
【150錠】4987474122185
【300錠】4987474122567
【450錠】4987474122321